ダル・バート4点セットの盛り付け
ダル・バートはネパールの伝統的な国民食です。ネパールの人たちは毎食のようにこれを食べています。
ダル(豆のかけ汁)・バート(米等穀類を炊いたもの)という名前の通り、豆のスープと米のご飯が中心です。これにタルカリという野菜の炒め物、アチャールという漬物を加えて4点セットが基本です。米はインディカ米という長粒種で、パサパサした食感です。このご飯にダルをかけて食べます。山のレストランやロッジでも何回も食べましたが、材料とか味付け、盛り付けなども様々でした。

このダルバートはカトマンズの料理店でも食べましたが、やはりツーリスト向けに米の種類が少し違うようで、山で食べたものよりやわらかく、しっとりとしておいしかったです。
ダル・バート
ポカラのレストランではじめて見たときは驚きましたが、ネパールでは比較的一般的な飲み物のようです。ヒエなどを醗酵させたものにお湯を注いでストローで飲みます。ネパールでは、一般的にこれをトンバといっているようです。なお、穀類を醗酵させて簡単に作るお酒は一般の家庭でもいろいろな種類のものが作られているようです。
チベタンビール (トンバ)
ロキシーは蒸留酒で、一般家庭で作れるような簡単なものから高級なものまで、多種多様のものがあるようです。カトマンズの高級レストランで飲んだロキシーはかなり強く、おいしいものでした。店の人がこのロキシーは燃えますよ、といって火をつけると青白い炎で燃えました。
燃えるロキシー
生水は絶対に止めたほうがよいということで、ミネラルウォーターは必需品。当然のことながら山の上に行くほど値段は高くなります。カトマンズのスーパーなどで1Lボトル15ルピーくらいのものが山の上では80ルピーくらいになることもあります。
ビールはどんな山のロッジにも置いてあります。カトマンズとかポカラなどの町ではその他に地酒的なお酒があります。その中でも我々はロキシーとチベタンビールを飲みました。
飲み物など
山のレストランでの昼食例(ヌードル、スパゲッティ)
やはり、ダルバートばかり食べていると飽きてくるし、ダルの独特のスパイスが鼻につくこともあるので、我々ツーリストは当然別のものも食べます。山のロッジやレストランなどでは下のような麺類やチャーハンなどをよく食べました。インディカ米はチャーハンなどにはちょうどよい感じです。
また、朝食は大体トースト、エッグにミルクティーなどが普通です。
その他の主食
1月末の土曜日、我が家に長男夫婦、次男夫婦とその子供達が集まり、遅い新年会を行いました。その席で私のHPの話題がちょこっと出ました。ダルバートに関して「山のものより都会のものの方がおいしい」ということを大方の意見として記述しましたが、これにHIROとSAKURAから異論が出ました。確かに都会のものは洗練されてはいるが、山のダルバートのご飯のパサパサ感、タルカリの野菜の新鮮さなどが本当の味で、あれがおいしいのだというものでした。
このように、HPは書き手の思い込みにより一方的な記述になることがあります。知らない人から見ればそんなものかと思うだけですが、異論を持っている人から見れば何を言っているんだということになります。
これからしばらくの間、このHPでは「ネパール雑感」としてネパールのこと、ヒマラヤの山々のことなどに関する駄文を記してみたいと思っています。もし今までの記述に関するご感想、ご意見等があればぜひメールをお寄せください。
「つけたし」のつけたし
つけたし
我々全員が日本に帰ってきて、年の瀬も押し詰まったある日、ネパール旅行の打ち上げ会を盛大に行いました。場所は高田馬場の早稲田通り沿いにあるネパール料理屋さん。ロキシーを飲み、モモを食べ、ダルバートに舌鼓を打ちながら思い出話に花が咲きました。料理の話では、ダルバートは山で食べたものより、やはりカトマンズとか日本の料理店のもののほうがおいしいね、というのが大方の意見でした。ご飯がしっとりとしてやわらかいのと、味付けも何か洗練されているような気がしました。しかし、もちろん値段はぜんぜん違います。
なお、このネパール料理屋さんは「イエティ」(雪男の意味)といい、ネパール人のマスターがやっているお店です。興味のある方は、高田馬場駅のすぐ近くですので一度行ってみるとよいと思います。
・Room Charge     100Rs(ルピー) (1室、2人用)
                 (一人あたり75Rsの所もある)
(主食類)
・Dal Bhat        120Rs
・Mixed Fried Rice   120Rs
・Mixed Fried Noodle  110Rs
・Mixed Spaghetti   140Rs
(朝食等)
・Fried Double Egg  50Rs
・Bread Jam or Honney  50Rs 
・Milk Tea        25Rs
(ビール等)
・San Miguel Beer  150Rs
・Tuborg Beer     150Rs 
 (上の二つはメーカーが違うだけ)

以上、主に我々が食べたものを抜書きしてみました。この時点では1Rs(ルピー)が約1.5円ですから、価格的にはかなり安いものです。なお、これはあくまでも一例ですので念のため。
   
山のロッジ、レストランの標準的な料理等の価格例
これは、あくまでもある時期(2003年11月)のある地点(山のロッジ、レストラン)での価格例です。山のトレッキングを計画するときの参考までに掲載しておきます。
お酒のつまみには、モモが最適です。これは蒸した大きな餃子で皮が厚くぷりぷりしていてフォークもなかなか通らないほどですが、食べるとやわらかくて大変おいしい。
そのほかにもネパール特有のおいしい食べ物は多いのですが、残念ながら写真をとってないのでこのくらいにしておきましょう
モモ
ネパールに滞在した期間はたかだか16日間で、その間に味わった料理の種類もそれほど多いわけではありませんが、その中から印象に残ったものをいくつか取り上げてみましょう。
ネパールの料理