四国歩き遍路日記

 2010年、四国八十八ヶ所のお遍路の旅に出ました。春と秋の二回に分けて、全長約1200Kmのへんろ道を実質42日間で歩きとおしました。
春のへんろ道は菜の花が咲き、地域によっては桜が満開になっていました。また、秋のへんろ道はコスモスが揺れ、真っ赤な彼岸花がいたるところで旅人を元気づけてくれました。旅にはちょうどよい時期だったと思います。
四国を歩いて回った人の多くは、もう一度歩いてみたいと思うようです。実際、私が旅の途中に出会った人たちの中には複数回歩いている人がたくさんいました。旅が終わってすぐの頃は、あんなに苦しい旅はもういやだと思っていたものが、時間がたつと懐かしくなり、自然にまた足が向いてしまうのだと語ってくれた人がいました。
私は、これまでたくさんの街道を歩いてきましたが、四国のお遍路には他とは違う特徴があります。
まず、歩く人が大変多い。特にシーズン最盛期には宿の予約を取るのに苦労するほどです。動機は様々でしょうが、とにかく、歩いて八十八ヵ所を全部回ろうという目的を持っているので、歩き遍路同士はどこで出会ってもすぐに打ち解け、共通の話題ですぐに話がはじまることが多いのです。
 また、四国には古くから「お接待」という風習があります。お遍路さんを見かけると、地元の人が呼び止めて、いろいろと物をわたしてくれます。はじめのうちは戸惑うこともありましたが、このお接待」を受けると、ほのぼのとした気持ちになります。
 このような旅の途中で見聞きしたこと、感じたことなどを「日記」の形で残しておくことにしました。四国遍路とはこのようなものだということが大体わかっていただければよいし、また、もし自分も行ってみたいなという方があれば参考になるようなデータも参考資料として記しておきます。お役に立てば幸いです。


日記は便宜上、各県ごとに次の四編に分けてあります。
                    

                                     

参考資料

 
1.各県別行程一覧

 2.遍路用品および携行品一覧

 
3.お遍路にかかった費用一覧


 4.参考書


 
5.関連リンク

   四国遍路関連サイトはたくさんあるので、ひとつだけ代表的なものを紹介しておきます。
   掬水へんろ舘・・・歩き遍路を中心とした四国遍路の実践情報を集めたお役立ちサイト

四国歩き遍路日記(1) 徳島県編

四国歩き遍路日記(2) 高知県編

四国歩き遍路日記(3) 愛媛県編 
 

四国歩き遍路日記(4) 香川県編
 new(2011.11.4 最新更新)