百花繚乱 大江戸花嵐A
割物、小割物、スターマインなど派手に打ち上げてフィナーレを飾る
百花繚乱 大江戸花嵐@
フィナーレはこれぞ江戸っ子の心意気。あらゆる花火を派手に打ち上げて、「世界に冠たる国際都市・江戸」を表現

お江戸旅情A
テンポが速い構成で、江戸っ子のちゃきちゃきした感じをイメージ

お江戸旅情@
いなせで粋な江戸っ子好みの色仕立て。「江戸紫」や「紅&青」の組み合わせなど

待ちに待った夏休みA
子供たちへのサービス。ニャロメ?登場

待ちに待った夏休み@
子供たちへのサービス。ニコチャンマーク登場

江戸から東京 墨提花壇C

江戸から東京 墨提花壇B

江戸から東京 墨提花壇A
隅田川べりに咲く花々をいろいろな角度から見た表現が面白い

江戸から東京 墨提花壇@
江戸から東京へ・・・。そんな情景を隅田川に咲く花々で表現

真夏のウェディングA
拍手を表すようなダーン、バリバリという大音響とともに光が飛び散る。華やかなシーンだ

真夏のウェディング@
拍手の渦の中、花嫁が投げるブーケ

夜空に乾杯
グラスに注がれたビールの泡を表現

虹色カーニバル
七色の虹を意識してピンクやレモンなど中間色を多用。
特に「水色」に注目とのこと

銀河色づくしA
SF的な星の型物にも注目とのこと

銀河色づくし@
恒久の銀河を想起させる

隅田川花火大会 
〜夏の思い出〜 

そうだ、隅田川の花火大会に行ってみよう。隅田川の花火大会は例年7月最後の土曜日に行われ、今年(2005年)は7月30日(土)がその日です。私は昨秋から両国駅近くの会社に勤務し、昼休みには隅田川のほとりをよく散歩します。花火大会の日が近づいてくると、隅田川の周辺は準備の工事が始まり、案内板などが立てられます。その様子を見ているうちに、そうだ、せっかく近くにいるのだから花火見物に行ってみようと思い立ちました。

当日は少し早く家を出ました。JR浅草橋駅に着いたのは15時頃。花火は19:10から始まるので、まだまだ時間があります。ここからゆっくりと蔵前橋、厩橋、駒形橋、吾妻橋、言問橋を経て桜橋付近まで歩く予定です。駅周辺には浴衣姿の娘さんなども見られ、うちわや案内図の配布なども行われています。
まず、蔵前橋に向かいます。私は両国の会社に通勤するのに一駅前の浅草橋で下車し、いつもこの蔵前橋を渡っています。しかし、今日は蔵前橋両岸のテラスの様子がいつもと違います。この辺には通常、青いシート掛の小屋や簡易テントなどが立ち並んでいるのですが、すっかり取り払われています。花火当日は隅田川テラスはすべて立入禁止となるので、何日か前から「住人」たちは自主的に退去しているのです。
次に厩橋を渡ります。この橋からは花火大会第2会場の様子が見えます。隅田川の両岸は川岸までビルが迫りスペースがないので、川の中に台船を浮かべそこから打ち上げるスタイルをとっています。

19時10分、いよいよ花火の始まりです。ゆっくりとお楽しみください。なお、花火の題名とコメントは、プログラムの時間と写真の時間をつき合わせて適当に判断したもので、間違っているものもあると思いますがご了承下さい。

次に駒形橋を渡ります。橋には防護用のパイプが組まれ、放送のマイクテストをしていました。花火の当日は18時から21時半頃まで、隅田川の両国橋から白髭橋の間の周辺道路は交通規制が行われます。橋の上も全面車両交通止めになり、歩行者専用となります。ただし、橋の上で立ち止まって見物することは許されず、一方通行でぞろぞろと歩いての見物となります。
さらに吾妻橋、言問橋と過ぎ、桜橋の先まで歩いてみました。桜橋の少し下流付近に第1会場があります。こちらも川に浮かんだ台船から花火が打ち上げられます。桜橋は歩行者専用橋ですが、花火当日は歩行者も立入禁止となります。周辺には墨田公園や広い運動場などもあり、第2会場に比べればより大きな花火を打ち上げることができるようです。

花火を打ち上げる場所を確認したので、今度は花火を見物する場所を探すべく、さらに歩き回りました。見物場所としては、打ち上げる花火の規模が大きく種類も多い第1会場周辺のほうがよい。そこで、言問橋の上流から桜橋の上流までの両岸を念入りに歩いてみました。
言問橋周辺の両岸は墨田公園となっており桜の名所ですが、公園の中は樹が多く花火の見物には不向きです。そこで、川沿いのわずかなスペースが見物場所になります。
公園のところどころにやや広い児童公園、運動公園などがあります。その周辺は樹も少なく、空が開いているので花火見物に適しています。ただし、このような場所はすでに場所取り合戦で押さえられており、割り込むのは難しいかもしれません。TVで報道されていた何日も前から徹夜して場所をとったというのはこのような場所のひとつです。
大会本部の出している案内図には、「墨田区側の第1会場上流の方でご覧ください」と記されています。具体的には桜橋上流左岸の川べりを見物場所として薦めているようです。ちょうどそのような場所にTVカメラが設置され、機材の調整を行っていました。あちこち歩き回った末、結局私もその近辺で立っての見物となりました。ここからは第1会場の花火がばっちり見え、第2会場の花火も遠くに望むことができます。

18時を過ぎると、両国橋から白髭橋の間の周辺道路は交通規制が行われ、車両通行止めになります。天下の国道6号線(水戸街道)もこの区間では歩行者天国となります。ちょっとした裏通りでは、シートを敷きテーブルを置いて町内会?の花火見物会場に早変わりです。

フィナーレに近づきポンポンと景気よく打ち上げ始めると、なんとなく帰りの混雑が気になり始めました。これだけの人数が一斉に動き始めたらどこかで渋滞するのではないか。そう思って最後は歩きながらの見物となりました。街角の道路からも結構よく見えます。路上の見物席では、まだ多くの人がテーブルを囲んで飲食しながら花火を楽しんでいます。
すべての花火が終わり、言問橋を渡りました。川面にたくさんの屋形船が浮かんでいます。昔の両国花火大会にもこのような風景が見られたのだろうな。船からの見物もすばらしいだろうな、などと思いながら浅草駅方面に向かいます。
周辺の通りは国道6号線(江戸通り、水戸街道)も含めてすべて歩行者天国となっているので、ゆったりと歩けます。しかし、地下鉄浅草駅ではやはり混雑のため駅への入場制限をしていました。そこで、私は地下鉄の駅を一駅分歩くことにしました。歩くにつれ、だんだんと人も少なくなり次の田原町駅では混雑なくスムーズに電車に乗ることができました。

隅田川花火大会メモ

最後に、隅田川花火大会の私の感想、お役立ち情報などをフリーに記しておきます。

全体的感想

花火そのものは、場所的制約から郊外の花火のような超大型を売りにするものではなく、江戸情緒を前面に出した業物が光っているような気がした。
これまで、隅田川花火大会というと、スターマインを中心とした小ぶりな花火をポンポン打ち上げるというイメージを持っていたのだが、少なくとも第1会場の花火についてはそんなことはなく、かなりバラエティに富んだ内容だということが分かった。

花火見物の場所について

本文の中にも記しておいたが、迫力のある花火を見るためには、第1会場の近く、言問橋上流の川べりがよい。ただ、場所が細長い狭い場所なので、結構早くから行ってもビニールシートで押さえられたり、ひどいのは紐やガムテープで区画を確保したりなどが見られるので、あまり早くから行って場所を確保しようと思うよりせいぜい30分くらい前に行って適当な場所を探すくらいでよいかもしれない。私の場合は、川べりの近くではじめは立って見物していたのだが、途中から他の人のシートの端にひざをつく形で座らせてもらった。座るのだったら小さなビニールシートぐらいは持っていた方がよいかもしれない。いずれにしろ、狭い場所にたくさんの人が集まるのだから、十分なスペースの確保はあきらめた方がよい。


おわりに

隅田川花火大会の歴史、その他御役立ち情報は関連のHPなどをご覧ください。花火大会の時期が近づくとその年の最新情報が掲載されます。
私のHPは少々掲載時期が遅くなりましtが、ぜひ来年の花火見物にお役立てください。



 

蔵前橋から左岸テラスを望む
この辺は通常は「テラス住人」の密度の高いところだが、花火当日の何日か前から立入禁止となるので「自主退去」し、きれいになっている。

厩橋より花火大会第2会場を望む
花火の打ち上げは、台船の上から行われる。第2会場は厩橋と駒形橋の中間付近にある

駒形橋の準備の様子
18時から21時半頃まで車両通行止めとなり、歩行者は車道を一方通行で歩く。歩道側は原則として車椅子や身体の不自由な人のために空ける
両国橋から白髭橋の間の橋は皆同様である

花火大会第1会場付近の様子
桜橋の少し下流に台船が浮かべられ、そこから花火が打ち上げられる。桜橋は歩行者専用橋だが、花火当日は全面立入禁止となる

桜橋上流左岸の川べり
TVカメラの設置されている付近の様子。私も最終的にはこの付近で立って見物した

周辺の児童公園
よい場所はすでに押さえられている。近くの運動公園は場所取りのために何日も前から並んでいるとTV報道された

言問橋東詰から上流方向を望む
川沿いのわずかなスペースが見物場所となる。川べりのテラスは立入禁止

裏通りの路上花火見物会場
いかにも下町的な風景だ。花火開始前に既に盛り上がっていた。花(火)よりダンゴだ
(18:50頃)

歩行者天国となった水戸街道
天下の国道6号線も18時から21時30分頃まで歩行者天国となる。言問橋東詰付近の様子  (18:30頃)

墨田の菊花咲乱@
花火大会の開幕は華やかな菊花の咲乱れ

墨田の菊花咲乱A
大輪の菊花。典型的な割物

言問橋から下流方向の川面を望む
こんなにたくさんの屋形船が繰り出しているとは知らなかった。そうか、こういう見物方法もあるんだ。いいねぇ〜

街角の路上見物席
立ち上がりテーブルの上を片付け始める人、まだまだ談笑に余念のない人。その脇を家路につく人が通り過ぎる

隅田川を歩く